2006-01-30 ■ 詩歌句 こつこつとかかとに春を駅のした 足元からすきとおってく寒椿 春を捨て日暮れぬ夜に触れた指 昼顔の咲く朝電車は地雷の上を 梅雨だから急募チラシを逆さに振って 息を吐く行為で臨界点へ行け